こんにちは satoyuriです。
2020東京オリンピックが開催されますが、今回から正式種目となったスポーツクライミング。
このスポーツクライミングとは、スピード・ボルダリング・リードの3種目の複合で競います。
オリンピックに選抜されるために、いろんな大会で上位を目指している選手がいます。
ボルダリングに出場できるのは何人だろう?
もう出場できる選手は決まっているの?
オリンピックまで1年を切りましたが、出場できる選手っていつ頃きまるのかって気になりますよね。
そこでここでは、
- オリンピックに出場できる日本代表選手は何人?
- 出場確定している選手は?
- 選抜されるためのこれからの大会は?
について調べてみましたので、最後までご覧ください。
目次
オリンピックに出場できる日本代表選手は何人?
スピード・ボルダリング・リードの3種目複合からなる「スポーツクライミング」
参加チームから何人出場できるんでしょうか?
参加人数 男女各20名
出場枠 各国・地域で男女それぞれ最大2名
日本の出場枠 開催国枠を含めて男女最大各2名
日本には開催国枠が男女1枠ずつ与えられているので、最大男女2名ずつが出場可能なんです。
出場確定している選手は?
オリンピックまで1年をきりましたが、確定した出場選手を紹介します。
日本には開催国枠で男女1人ずつ出場枠が与えられているので、出場できる選手は男女各2名となります。
そこで東京オリンピック出場が内定された選手をここで紹介していきます!
東京オリンピック内定選手
2019年8月11日~21日東京都・エスフォルタアリーナ八王子で行われたIFSCクライミング世界選手権において、最上位選手(各国最大1名)が東京五輪の同種目代表に内定されることになっていました。
そんななかで代表権がかかる大きなプレッシャーをはねのけて東京五輪への切符を手に入れて優勝したのが楢崎智亜。
次いで野口啓代も2位に入って日本人の中で最上位選手になり、東京五輪代表の内定を決めました。
男性 楢崎 智亜(ナラサキ トモア)
生年月日:1996年6月22日
出身:栃木県
身長:169cm
2016年の世界選手権では、日本人初の優勝を飾る。
2016・2019年「IFSC クライミング・ワールドカップ ボルダリング種目」で年間総合優勝。
2017年のスポーツクライミングのワールドカップではリード、ボルダリング、スピードの3種目で争われる複合部門で初の総合優勝を達成。
楢崎選手の3歳下の弟・明智も日本代表選手で活躍しています。
女性 野口啓代 (ノグチ アキヨ)
<プロフィール>
生年月日:1989年5月30日
出身:茨城県
身長:165cm
クライミングを初めてわずか1年で全日本ユースを制覇、その後数々の国内外の大会で輝かしい成績を残し、2008年には日本人女性としてボルダリング ワールドカップで初優勝。
翌2009年には年間総合優勝、その快挙を2010年、2014年、2015年と4度獲得し、ワールドカップ優勝も通算21勝を数える。
2018年にはコンバインドジャパンカップ、アジア競技大会で金メダル。
両選手共に幼少期からボルダリングに触れて、これまで数々の大会で好成績を収めてきました。
2020年の東京オリンピックでも活躍を期待したいですね!
そこで残る各男女1名の出場枠が誰になるのか?
残る大会で上位に残るが必須となります。
その大会がいつ開催されえるのかみていきましょう!
11月に開催されるオリンピック予選大会、来年の4月に行われるアジア選手権と5月に実施される第3回コンバインドジャパンカップで激しい出場権争いが予想される。
出場選手内定者がわかれば随時追記します。
[quads id=2]
選抜されるためのこれからの大会は?
東京オリンピックに出場できる1枠ずつを勝ち取るための残りの大会を紹介します。
・2019年11月28日~12月1日 オリンピック予選大会(フランストゥールーズ)
出場内定条件 : 上位6位以内
上記期間中にフランスのトゥールーズで開催されたIFSC(国際スポーツクライミング連盟)によるTokyo 2020(東京五輪)のコンバインド(複合)予選会の結果は下記をご覧ください。
*女子決勝結果*
1位:伊藤ふたば(日本)28.00pts
2位:ジュリア・シャヌーディ(フランス)30.00pts
3位:ミア・クランプル(スロベニア)49.00pts
4位:ルチカ・ラコベッツ(スロベニア)54.00pts
5位:森秋彩(日本)64.00pts
6位:ユリヤ・カプリナ(ロシア)64.00pts
7位:キーラ・コンディ(アメリカ)72.00pts
8位:ローラ・ロゴラ(イタリア)100.00pts
スポーツクライミング複合種目では、スピード、ボルダリング、リードの3種目の順位を掛け合わせ、そのポイントが少ない選手が上位となるので、日本選手の伊藤ふたばが28.00ptsで優勝。
森秋彩は64.00ptsで5位に入賞しました。
・2020年4月27日~5月3日 IFSC-ACCクライミングアジア選手権(岩手県盛岡市)
出場内定条件 : 優勝者
・2020年5月16日~17日 スポーツクライミング第3回コンバインドジャパンカップ(開催地未定)
出場内定条件 : 東京オリンピック出場権を獲得していない選手の中で最上位者
2019年11月から2020年5月まで3大会が開催され、その中でも上位を目指さないと出場内定は厳しそうです。
上位6位もしくは優勝というかなりのプレッシャーがかかるなかで、いかに自分らしく平常心で臨めるかですね。
まとめ
2019年8月11日~21日IFSCクライミング世界選手権で楢崎 智亜・野口啓代の2名が東京オリンピックに出場内定されました。
スポーツクライミングは、スピード・ボルダリング・リードの3種目複合で競い合います。
ひとつの種目だけではなく、3種目の総合で順位が決められるのでどれも気を緩めることはできません。
残る男女1枠を目指して、残る3大会を上位6位もしくは優勝を狙って勝ち取ってください!
内定選手分かり次第追記していきます。
最後までご覧いただきありがとうございます。
コメント